マクワウリ
こんにちわ、ファーム山下です。
突然ですが、「マクワウリ」ってご存知でしょうか?
こんな見た目をしています。↓
漢字で書くと「真桑瓜」。
ちょっと前まで、庶民の間でメロンと言えばこのマクワウリだったようで、よく食べられていたようです。
名前の由来は、岐阜県の「真桑村」とのことで、1688年(元禄元年)に松尾芭蕉が岐阜県真桑村を訪れた際に安川助右衛門という人にふるまわれた瓜がこのマクワウリだったところから来ているようです。
その時の安川さんへの挨拶句は「山かげや身をやしなはむ瓜畠」(出典:山本健吉「芭蕉三百句」)。
四百年も前から、もしくはそれ以前から日本人が食してきたとされています。今のメロンほどの甘さはないようですが、懐かしい味ということで今でも地方ではときどき出回ってるようです。今でも、韓国ではポピュラーとのこと。
山下ファームでは江戸時代中期から開墾された畠に今年初めて植えました。朝5時から夕方4時までの日照で真っ黄色に色づき残暑の時期が最も食べごろに!
是非食べていただきたい果物、とのことで、今年個数は少ないですが、いくつかお裾分け出荷しました。
メロンやトマトも大量に収穫!
夏野菜&夏フルーツ、見ているだけでわくわくしますね。
それでは!